宅地建物取引士の登録と法定講習を解説
試験と登録の流れ
- 国家試験の合格: 国土交通大臣が実施する宅地建物取引士試験(年2回程度)に合格する
- 実務講習の受講: 合格後、国または都道府県が実施する実務講習(講習テキスト・修了考査)を受講
- 登録: 就業する都道府県等の取引士名簿に登録される
- 就業: 宅建業者に雇用され、重要事項説明・契約締結等の業務に就く
登録の有効期間と法定講習
取引士の登録の有効期間は5年です。更新を受けようとする者は、登録の有効期間内に宅地建物取引士法定講習(宅建業法・関連法令・実務)を受講しなければなりません。講習未受講では更新できず、取引士としての業務ができなくなります。
研修・更新の主なポイント
- 法定講習の受講時期: 登録の有効期間内(原則として満了日まで)に受講する
- 講習実施機関: 国・都道府県が指定する講習実施機関(対面・オンライン)
- 変更登記: 就業者の変更・事業者の変更(転職・独立)等があった場合は、14日以内に変更登録が必要
- 登録の抹消: 欠格事由に該当した場合や不正行為があった場合は、登録の抹消・業務停止の対象になる
登録先の確認
登録は就業先の都道府県(または地方整備局等)の名簿に行われます。複数都道府県に就業する場合は、就業形態に応じて登録先を確認しましょう。
試験・講習の詳細は、国土交通省の公式案内または各都道府県の取引士関連窓口でご確認ください。
宅地建物取引士とは
宅地建物取引士は、宅地建物取引業法に基づき、宅地建物の取引(売買・交換等)の重要事項説明や契約締結の取り扱いを行う国家資格の保有者です。事業者は、従業員5人に1人以上の割合で取引士(専任の取引士)を配置することが義務付けられています。