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有料老人ホーム・介護サービスの契約トラブル

解説 | 公開日: | 最終更新:

介護契約で増えるトラブル

有料老人ホーム・訪問介護等の介護サービスでは、次のような契約トラブルが発生しています。

  • 入居金・前払い金の返還トラブル: 契約解除時に、入居金の返還を拒否される
  • サービス内容の不明瞭さ: 提供されるサービスの内容・時間が、契約書と異なる
  • 契約解除の制限: 契約解除の方法・解約金の取り扱いが不明瞭
  • 介護報酬の取り扱い: 介護保険適用の範囲と自己負担の区分が不明瞭

契約前に確認すべき事項

  1. サービス内容の書面: 提供されるサービス・時間・回数を書面で確認する
  2. 費用の内訳: 入居金・月額利用料・介護報酬・自己負担の割合を確認する
  3. 契約解除の条項: 解約の方法・解約金・返還の取り扱いを確認する
  4. 介護保険の適用範囲: 介護保険適用のサービスと自己負担の区分を確認する

契約トラブルが発生した場合の対処法

  • 契約書・利用記録の保存: 契約書・サービス提供記録等を整理する
  • 事業者への交渉: 内容証明郵便等で、契約の解除・返還を請求する
  • 消費生活センター: 消費者ホットライン(188)に相談する
  • 地域包括支援センター: 介護保険のサービスに関する相談
  • 国民生活センター: 重篤・典型案件の相談・調停の支援
武官の警告

解約時の返還に関する注意点

  • 入居金の返還: 契約解除時に返還する割合が、契約書に定められている場合が多い
  • 解約通知の方法: 予告期間(解約の通知から〇か月等)を確認する
  • 残余財産の精算: 未提供分のサービスの精算方法を確認する

契約前の確認が最重要

介護契約は、契約書が複雑な場合が多いため、契約書の写しを複数部取得し、家族で共有しておくことが、後日のトラブル防止に役立ちます。

介護サービスの利用・契約の詳細は、厚生労働省の介護保険に関する案内または地域包括支援センターでご確認ください。

執筆: sanbonko(行政情報部)

web上の公開情報から収集した日本の行政処分データと公的制度情報をもとに、14省庁・機関5,362件の行政処分データセットを整備し、規制動向の調査・分析レポートを公開しています。

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